部屋を掃除してたら、中学生の頃に書いてた小説をみつけた③
第三弾。ただの暇つぶしに文字起こししてるだけとうわけではありません。。多分。
傭兵館「蒼碧」につくと早速、依頼掲示板に張りだされたDランク任務を見比べた。できれば明日から開始の任務が良い。探していると、ひとつが目に留まる。「サンレッド村への輸送護衛」1名。C-1ランク以上。9万G。
これにしよう。報酬的には少し物足りないが、サンレッド村までの道のりなら、そう難しくもない。俺はその張り紙を手に取ると依頼受付口まで持っていった。
いつものように依頼状を受付嬢とは程遠いロブ婆ちゃんに渡す。受付を続けて40年のベテラン。jまあ、この受付にベテランだからどうこう言うわけではないが。
「お、サンレッド村に行くんかいな。そしたらこの任務も一緒に受けてくれんかの」
そういつと一枚の依頼書を無理やり手渡された。
「依頼内容:サンレッド村・リンゴ集荷の手伝い3日3万G」
いや、楽なのはいいが、俺じゃなくてもできんだろ・・・・ついでだからってさ。
「これやらなきゃダメか?」
「どうしてもってさっき少年に必死で頼まれて。断りきれなくてね。それでさお願いよ。」
ほぅ、要するに面倒ごとを俺に押し付けるわけだな。
ロブ婆にはいつもわりの良い仕事を優先的に持ってきてっている事もあり、なかなか断りづらい。
「・・・受けるから。だから、また、いい話し合ったら俺に誰よりも早く話してくれよ。」
俺はしょうがなくその任務も受けると、そのまま傭兵館「蒼碧」を出た。明日から仕事だし、今日は早く寝るか。
俺は寄り道もせずそのまま宿に戻った。
次の日、武器の整備のため武器屋に向かった。出発は今日の夕方。依頼主は明るい時間を避けたいらしい。傭兵の性質上、必要以上に仕事の事情には関わらないため、理由に関しては気にかけないでいた。多分胸を張って言える品ではないのだろう。いつもの事だ。
武器屋では弾丸を適当に買った。基本銃は使わないが、使ったほうが楽な場合は使う。今日は夜の移動ということで、野犬用の閃光弾を少々。他に通常弾、練習・調整用のペイント弾を買い店を出た。
山賊などの対人には昔から使っている、トンファーを使っている。本来のトンファーとは似ても似つかない形をしているが、使い方が同じだからいいかと思う。ネタでフライパンを両手に持って戦っている戦士がいるが、先頭スタイルも武器の形も似ているかもしれない。
殺しは好きでないが、相手の骨が折れようが気にしないので、この武器は俺に合っているかもしれない。
店を出るとまだ太陽が沈むまで時間があるため、どこかで時間をつぶす事にした。どこかでゆっくりと飯でも食べてくるか。
俺は今、中身不明な木箱と一緒に馬車に揺られている。過程を省かせてもらったが、簡単に説明しておく。あのあと、夕暮れまで暇をつぶし、依頼主と一緒に移動を開始したところだ。
何もないと楽だが、まぁ、そんな事もないだろう。案の定急に馬車が止まる。
野犬の群れか、盗賊の群れか。どちらでもいいか。要するに仕事のようだ。
馬車の外に出ると、十数人の盗賊に囲まれている。手にはナイフや銃などさまざまな武器を持っている。だるい。。。とりあえず、依頼主たちを下がらせると俺は武器を構える。ナイフのヤツはそう気にすることはないだろう。面倒なのは銃のやつ。まあ、あんな骨董品みたいな銃じゃ狙っても当たらないだろうが、万が一依頼主や運搬品に当たりでもしたら、報酬がダメになる。
とりあえず・・・・、
「盗賊のみなさん、今から選択肢を2つ選ばしてやる。俺にやられるか、今すぐ逃げるかだ。俺は見ての通り傭兵だ。リスクの計算ぐらいできるよな?」
傭兵達は顔を見合わせた。この道を通る中には傭兵を雇わずに通る商人もいる。雇うお金がない場合、もあるが、基本的にはお金をケチるやつが多い。盗賊に出会う確率は日中なら20回に1回以下、夜間ではその3倍近くになるが、逃げ切れると考えているのだろう。
逆に盗賊から見れば、そういう連中を中心的に狙ったほうが楽に金が入るため、大抵は傭兵を見たら隙を見て逃げ出す。多分今回もそうなるだろうと思ったのだが・・・。
どうやら、盗賊は後ろの荷物の価値が、傭兵1人から受けるリスクより、大きいと考えたのだろう。
まずい、この人数を守りながら1人で戦うのは厳しい。喧嘩なら負ける気がしないが。
となれば先手必勝。力の差を分からせる必要がある。それも相手が動きはじめないうちに。
俺は一番近くにいた2人組近づき武器を持った手に一撃を加える。鈍い音がする。それに相手が反応するかしないかのうちに、舞うように動かした両腕で盗賊の足へ打撃を加え、そのまま振り返る。
後ろで2人が倒れる音が聞こえる。周りの盗賊を見ると口をポカンとあけ動きを止めている。
が、すぐに何が起きたか判断し武器を構え後退する。こういう判断は中途半端は傭兵より早い。自分と相手の差を見極め、勝てないと気づくと無駄に攻撃せず、身を引く。
盗賊たちは怪我した仲間を見捨て、闇の中に姿を消していった。
残された2人は痛みと驚きのためか気絶していた。まあ、片腕片足の骨折で済んでよかったと思え。
心の優しい俺は近くから木の枝を拾ってくると、持っていた布で骨折した部分をぐるり木の枝で固定し、道から少し離れたところへ寝かせておいた。少したったら骨折の痛みで起きるだろう。野犬に襲われおる前に起きれるかは彼らしだいだ。
終わると俺は馬車に戻る。依頼主に待たせたと一言告げ馬車に乗り込む。そしてサンレッド村向かった。もう盗賊には会わないことを祈る。おちおち寝ていられないからな。
その後は特に何事もなく朝日が昇り始める頃にはサンレッド村に着いた。俺は馬車からおり、依頼主から報酬を受け取り分かれた。
これからリンゴの集荷の手伝いの依頼先に向かわなければならないが、夜通し護衛の仕事で眠さMaxだ。とりあえず、少し睡眠を取りたい。
俺は近くで流れていた小川のそばで荷物を枕に休憩を取ることにした。
(お昼まで寝て、依頼先へ行くか。)
俺はゆっくり目を閉じ仮眠に入った。
一応あとがき
2章もだいぶ終わりに近づいてきたようです。頑張って挿絵とか入れたいけど。頑張ってみるか。
どこかに武器の絵とか残ってないかな。どんな武器だったか覚えてないしな。。。
コメント (1)
ここにコメントを記入してください。読み返して、多少の誤字脱字がありましたが、分かる範囲ですよね・・・。多分。
投稿者:T-on |2010年7月27日 15:11
